手足の痛みばかりではなく、ときには発作で動けなくもなる痛風。
痛みがあるときは、文字通り風にさらされただけでも、何もしないままでも痛みがあり辛いものですよね。
痛風の仕組みは明らかになっていて、プリン体を体の中で処理するときに作られる尿酸という成分で引き起こされます。
この尿酸が体に多い場合を、高尿酸血症といい、体の中に処理しきれない糖分が残る糖尿病と同じ意味(糖が尿酸に変わった)で使われています。
この尿酸という成分は、ガラスのように結晶になって体に溜まります。
尿酸の結晶は体にとって異物と判断されるため、免疫機能によって攻撃されることになります。
免疫機能が尿酸の結晶を攻撃する周辺では、炎症が起こり、痛みを司る神経が直接刺激されることで激痛を伴う痛風発作が起こります。
痛風を病院で治療する場合、炎症と痛みを抑える薬、免疫機能の働きを抑える薬が処方されます。
そのほかに大切なことは、尿酸値を上げないことです。
レバーを食べない、ビールを控えるように言われるのは、プリン体を多く含む食費だからです。
食事のこと、お酒を控えることを第一に考えますが、激しい運動や体調が変化するほどのストレスを避けることも立派な治療方法です。
ストレスによって体の中の細胞が死んでしまうと、細胞の死骸がプリン体の原因になると言われています。
それでも、仕事や育児中で抱えるストレスを避けることは難しいでしょう。
生活をする上で、どちらも止めることができないものですから。
もつ1つの、激しい運動を控えることはすぐに取り組めます。
この激しい運動とは、筋トレの中でも重いバーベルを持ち上げる、負荷のかかった姿勢を保つといった筋力アップのトレーニング。
筋トレで筋肉が壊れることで、プリン体の増加につながるといわれています。
運動は、他にもジョギングやウォーキング、水泳など筋肉に負担をかけず、脂肪を燃やせる有酸素運動もあります。
同じ筋トレでも、負荷の少ない軽めのバーベルを何回も上げて筋肉の持久力を鍛える運動もあります。
ダイエットが目的の方は有酸素運動、運動不足を解消したい方は負荷の少ない軽めの筋トレ。
無理に取り組んでいた激しい筋トレを休むだけでも、プリン体を減らし尿酸値を上げないことにつながります。
この取り組みは、痛風を治療する病院でも指導されていることで、痛風発作が起きるくらい尿酸値が高い方には、薬の処方の他に「安静」が指導されることも珍しくはありません。
最近尿酸値が気になるけど、ダイエットで筋トレをされている方は、取り組んでみてはいかがでしょうか?